祖母と二人暮らしを始めて4年が経ちました。
今までも色々な転機を迎えてきたけれど、今年は大きな節目の年となりそうです。
体力的な衰えと加えて、理性が利かなくなっているくような内面的な衰えがあることを知りました。
昨年の後半から随所に見られるようになった言動や行動。
祖母と二人。袋小路な状態が続いていたけれど、ようやく一つの道が見えてきました。
"忘れて行くことがある。でも覚えていることもある。"
それでいいんだなと思えます。
私が三線を持つと、祖母がよく一緒に唄ってくれた「てぃんさぐぬ花」
沖縄の代表的な教訓歌の一つです。
祖母の生き方を尊重するために出来ることはしてあげたい。
一緒に唄った日のことを、私はずっと忘れないでしょう。